映画忘備録

映画を見た感想を、ひたすらメモっていくブログです。

サスペンス映画

ボーダーライン:麻薬戦争の得体の知れなさを的確に映像化した作品

ボーダーライン(原題:SICARIO)は監督ドゥニ・ビルヌーブ、主演エミリー・ブラントのメキシコ麻薬戦争を題材にした犯罪サスペンス映画で、リアルなドキュメンタリー風の映像と、麻薬戦争というものの終わりの無さ、得体のしれなさというものを的確に映像化…

ヘイトフル・エイト:ミステリ感のまったくない、やや冗長ないつものタランティーノ映画

ヘイトフル・エイト(原題:the hateful eight)は、クエンティン・タランティーノ監督、サミュエル・L・ジャクソン主演のミステリ風西部劇である。 ちなみに”「密室」ミステリー”とあるが、確かに閉じ込められてはいるものの別にミステリーというわけではな…

天空の蜂:観客をイライラさせる演出の繰り返しに耐える強い心が試される映画

「天空の蜂」は東野圭吾の同名小説*1を原作とした、江口洋介主演、堤幸彦監督の日本映画である。 いつもの日本映画の病理が炸裂する前半 この「天空の蜂」はジャンルとしては”社会派サスペンス映画”で、防衛庁が新規開発した軍用輸送ヘリ「ビッグB」が、「高…